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(8)[『卵』より]

日和崎 尊夫

1970

(左)山の向こうの中腹のちっぽけな村はすでに見えなくなり、ふたたび春が巡ってきた。葡萄の木はあたかも塀の笠石の下を匍う病める大蛇のように見える。生あたたかい空気のなかを褐色の光が動きまわっていた。似たりよったりの毎日が作りだす空白は伐り残した若木まで切り倒すだろう。日々の暮らしのなかで樹木の茂みは岩のように突き出ている。(右)自分の暮らした村がこんなに小さく思われたことはない。太陽が姿をみせた。背の高いポプラの林は風に吹き動かされる砂浜のような格好をしている。切れ目のないその連続を見ているだけで眼がくらんでくる。変り映えしない日々の連続に酔うことができたなら象や蛇をしとめた気にもなれる。蝶が舞うようにそんな風に彼はものを識ったのである。

岡﨑 乾二郎

2002

- ed Matter

下谷 千尋

1973

0.9×19.6×1.2

冨井 大裕

2005

1-350

野村 和弘

1989-

1-351

野村 和弘

1989-

1-352

野村 和弘

1989-

1. 九つの夢から[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1969

展示中

1.25 fathom

伊藤 誠

2019/2021

1.2kg

荻野 僚介

2010

1/973

野村 和弘

2002

10. 粗らな剛毛と長い爪と太い指を備えた大きな掌が不意と左辺の上方に[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1970

10007

さかぎし よしおう

2010

11. すると、さながらいまのいま水面から頭を擡げて空いつぱいに開いた真黒な鯨の巨大な口のような暗い穴が、[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1969

12のトルソ No.10 体操の少年

棚田 康司

2016

12のトルソ No.2 山からの少女は谷に現れる

棚田 康司

2016

12のトルソ No.3 知識の少年P.A.

棚田 康司

2016

12のトルソ No.9 山からの少女の姉

棚田 康司

2016

12. 拡がつた闇の先端の顎のあたり、口ともしれぬ口のあたりを[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1969

13. それは、忽ち水面を走る黒い昆虫の羽と化し、・・・[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1970

13012

さかぎし よしおう

2013

14. ひとつの黒の構図がひとつの白の構図へ見る見る裡に転化して[『九つの夢から』より]

駒井 哲郎

1970

14009

さかぎし よしおう

2014

15010

さかぎし よしおう

2015

15kg

丸山 直文

1992

16008

さかぎし よしおう

2016

17時27分

岡﨑 乾二郎

1987

1906 to the skin #36

石内 都

1991-93(プリント1994)

1906 to the skin #39

石内 都

1991-93(プリント1994)

1906 to the skin #60

石内 都

1991-93(プリント1994)